本日、経済産業委員会で質疑に立ちました。<その1>
➀住民投票告示後のⅰ)宗清政務官の毎日新聞の記事を用いての大阪市内での街頭演説についてと、ⅱ)大阪市職員の公文書隠ぺいに関する総務省の見解
②go to 商店街について ③RCEP(東アジア地域包括的経済連携)について
今回は25分の質疑時間を頂き、党務・地元・国政関連とバランスよく政府に対して質すことができました。
➀ⅰ)10/26毎日新聞夕刊1面記事を拡大パネルにして大阪市内で市民に対して街頭演説を行った宗清政務官に対して、訂正とSNS上での投稿の削除を求めましたが、一議員の活動として行ったものであり、政務官として答弁はしない、という逃げの発言を繰り返し、訂正・削除の求めに対しても何も回答しないという不誠実ぶりでした。FB上でもご本人は政務官とはっきり記載されておられるにも関わらず二枚舌で信用できない答弁でありました。 百歩譲ってその時点では正しい情報なのかわからなかったとしても、出所である大阪市の財政局が間違いであったと認めている現在では、訂正の上削除するのが正しい対応だと考えます。正直事実すら認めない態度に憤りを感じてしまいました。
➀ⅱ)先日11月18日の大阪市議会での蔵本たかゆき市議の財政局への質疑を受けて、大阪市職員の組織ぐるみでの公文書隠ぺいに関して地方公務員法にてらし、総務省の公務員部長から答弁を頂きました。個別の事案は承知していないが、一般的には、条例に則って職務違反などある場合は任命権者が懲戒など処分を検討されるべきである、という見解でした。
本日、経済産業委員会で質疑に立ちました。<その2>
②go to商店街に関して、大阪府は国のgo to商店街事業で採択された商店街に対して、府独自の取り組みでさらに50万円を上乗せして支援を実施しておりますが、他府県でもそのような取り組みの事例があれば聞かせてほしい旨質問をしました。少しでも大阪での参考になればとの思いでありましたが、残念ながら他府県での事例はないとのことでした。
国が率先して自治体などに呼び掛けて欲しい旨、要望しました。
また、今下のコロナ感染拡大状況を踏まえ、募集期間の一時停止や延長を柔軟に行って欲しい旨、梶山大臣に要望しました。予算の兼ね合いやコロナ分科会での専門家からの意見も参考に、3次補正とも絡めて一時停止・延長も柔軟に検討する旨、回答を得ました。
③RCEPに関して、RCEPを締結することで、今後我が国の安全保障面で懸案事項や現段階で将来的に留意しなくてはならないことなど検討されているか質しました。事務方より検討済みで条約の中身にきっちりと盛り込んでいる旨回答があるとともに、今後も注意深く状況を把握していきたい旨の回答がありました。また、梶山大臣からは今後も引き続き、現在交渉を中断中のインドに、参加を促すよう交渉継続してゆきたいとの回答を得ました。
②と③に関してましては、紙面上、大部分を割愛しておりますが、ご興味のある方は下記URLにて質疑内容をご覧くださいませ。
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