日は、連日北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件で、安保・外務・拉致各委員会の連合審査会が開催されました。私は特定失踪者問題調査会が、北朝鮮向けに流している「しおかぜ」について質疑をさせていただきました。今迄維新の有志と拉致特の理事の皆さんと都合2回「しおかぜ」の送信所であるKDDI八俣送信所に視察に参りました。この施設はNHKが運営しているのですが、今迄「しおかぜ」が運用している100キロワット2機が老朽化により2024年度には破棄し300キロワット送信機に移行する案をNHKは提案しているそうですが、それをすると移行に伴うアンテナ付け替え工事期間は約10か月とされ北朝鮮に対する妨害電波対策の要である二重放送が出来なくなります。政府の最重要課題は拉致被害者救出と言いながら全く持って矛盾を感じざるをえません。
又このデジタル時代に短波放送はアナログですか、アンテナと送信機があれば地球の裏側でも情報伝達が可能であり、その意味からも、これ以上の縮小は国益にもかないません。別紙でもありますよう外国に比べても周波数が、かなり少ないのが現状です。今日は持ち時間10分でしたので、触りしか出来ませんでしたが、この問題は拉致特でこれからも現状維持し、今後も北朝鮮しっかりとプレッシャーをかけていけるよう訴えて参ります。
夜は特定失踪者問題調査会のセミナーに国民民主党の鈴木衆議院議員と共に出席し質疑の内容を報告させていただきました。拉致問題解決の為に日夜活動されている荒木代表・村尾幹事長始め会の皆様に心から感謝致します。
2022/10/13 2022/10/13 2022/10/13