日からの第209回臨時国会が始まります。
昨日は38度の猛暑の中、拉致被害者に向けた情報発信の短波放送「しおかぜ」の送信施設である茨城県古河市のKDDI八俣送信所へ三木議員(拉致特委)、堀井議員(安全保障委)、中司議員(総務委)、阿部弘樹議員(総務委)とともに視察に行ってきました。
特定失踪者問題調査会の村尾幹事長ほか、KDDIの方々から「しおかぜ」や八俣送信所の施設の現状についてのヒヤリング他、送信所施設の視察。八俣送信所の独占使用権を持つNHKの合理化や予算削減の一貫として2024年までに現在使用中の送信機の削減を迫られているとの事。北朝鮮がこの「しおかぜ」に異常な妨害電波を発信し妨害をしている現状を鑑みると「しおかぜ」放送の有効性があることはいうまでもありません。送信機の削減は政府が最重要課題と位置付ける「拉致被害者の救出」と矛盾するものと感じると共に国益を損なうものだと思われます。
今後、拉致被害者救出と総務省への働きかけの両方の側面から取り組んでいかなければならない問題として痛感しました。
この貴重な視察の機会を調整し対応していただいた調査会の村尾幹事長、KDDIの方々に感謝申し上げます。